俺かわいそすぎてる (3/10)
『ふぅーっふぅーっ』
「頑張れまくら。自分を取り戻せ」
『ふぅーっ…ゴファッ!!ふぅー』
「っ!…だ、大丈夫か?」
『ふぅー…。ごめん』
「あ、いや、いいんだけど…ちょっと、いやだいぶかなりすっごく怖かったけど大丈夫気にすんなよ」
『…うん』
「…で、どうした」
『今もし…山田が死んだらさ…俺一人じゃん…?』
「え~何何、お前もしかしてオレに友情的なもん芽生えちゃったりなんかしちゃっ『いや違くて』
「違うのかよ」
『お前遺書ないじゃん…俺月曜まで屋上じゃん…お前明日発見されんじゃん…』
「え、だから何」
『…俺が突き落とした的な展開になりかねないじゃん』
「なるほどね、あんなに発狂した理由がそこなのね」
『それ考えたら恐ろしくて恐ろしくて』
「オレは今お前が恐ろしくて恐ろしくてならねぇよ」