屋上には、気をつけろ (1/6)
【残念ですが…発見された時にはもう…】
【そっ…そんな!!】
【…遺書が残されていました…自殺で間違いないでしょう…】
【…っ!? じ、自殺?…】
【…はい…。】
【ぃ…嫌…】
【…お気を確かに…】
【…ぁ…あなたぁぁー!!!】
ピッ!プツン!
『縁起でもねぇもん見てんじゃねーよこのバカ!!』バシッ!
「イッテ!あぁ!もう!見てたのに何で消すんだよう!」
『黙れ。無駄に広い個室で毎日毎日テレビ見るしかやる事ねぇのかテメーは』
「リハビリもしてるもんねーだ!それよりお見舞いの品は?ケーキ?フルーツ?何??」ワクワク
『んなもんあるか!ったく。バカは殺しても死なないだろうな、うん』
「な!オレが病室で目ぇ覚ました時、"木村!よかった!よかったぁあ!"って泣いて叫んだのは何処の誰だったかなぁ~??」
『あーのーなぁー、テメーが病院運ばれて死にかけてた時、俺がどんだけ大変だったか知ってんのか!?警察で色々聞かれるわ上司も呼ばれるわで散々だったんだぞ!?』
「あーはいはい!何回も聞いた、何回も~~~聞いた!!」
『チッ。死に損ないめ、早く退院しやがれ。見舞い面倒だからよ』